院内報2007年7月号
◆ 夏風邪(1)〜ヘルパンギーナ
突然の発熱、そして著明な咽頭粘膜の発赤、口腔内奥に多発する小水疱→破れて潰瘍形成&痛くて飲み込めないといった症状が出現します。原因はウィルス(エンテロウィルス属、特にA群コクサッキーウィルス)ですので、もちろん抗生物質は効きません。2〜4日で解熱し、その他の症状も改善していきます。ごくまれに無菌性髄膜炎(強い頭痛や嘔吐に注意)や心筋炎(動悸、息切れ、胸痛など)を合併することがありますが、概ね予後は良好です。安静が第一です。なお、学校保健法における出席停止の取り扱いはありません。
◆ 夏風邪(2)〜手足口病
軽い発熱と手のひら、足の裏、手足の指と指の間などに水疱性の発疹が出現し、口の中にも同じような発疹が出現します。これも原因はエンテロウィルス属(主にコクサッキーA16、エンテロウィルス71)ですので、抗生物質は必要ありません。まれに髄膜炎・脳炎、心筋炎の報告がありますので、症状が強い場合は早めに連絡してください。なお、本疾患も学校保健法における出席停止の取り扱いはありません。
◆ 夏風邪(3)〜咽頭結膜熱(プール熱)
発熱、頭痛、食欲不振、全身倦怠感とともに、咽頭痛(炎)、結膜炎症状が3〜5日程度持続します。別名「プール熱」ともいわれておりますが、原因はやっぱりウィルス(アデノウィルス)ですので、抗生物質は必要ありません。
咽頭結膜熱は学校保健法において「第二種伝染病」とされており、解熱後(あるいは主要症状が消失後)2日が経過するまで出席停止ですので、ご留意ください。
◆ あなたは大丈夫?
下記の15項目のうち、あなたにあてはまるものに○をつけてみましょう。
( )ちょっとしたことですぐに気が散る
( )遊びでも勉強でも仕事でもすぐに飽きる
( )相手の話をじっと聞いているのが苦痛
( )仕事や頼まれごとは人より時間がかかる
( )仕事や頼まれごとはぎりぎりまで手をつけない
( )自分の部屋、机、かばんの中、ロッカーなどが乱雑に散らかっている
( )遅刻が多い、しょっちゅう急いでいる、作業時間の見積が甘いなど、時間の管理に苦労する
( )よく物をなくす
( )うっかりミスが多い
( )物忘れが多い
( )ついぼんやりしたり、空想にひたる
( )よく「つまらない」「たいくつだ」と思う
( )上司などに「やる気があるのか」と言われる
( )疲労感があって、動くのがおっくう
( )心配事で頭がいっぱいになる
さて、いかがでしたでしょうか?
7個以上該当する方は「危険」、5個以上は「不注意傾向」あり!
詳しい内容が知りたい方は、諏訪東京理科大学助教授(脳システム論)篠原菊紀(しのはらきくのり)先生著『集中脳をつくる30の方法』をどうぞ
◆ 推薦本;『キレイになるマクロビ教室』中美恵著
「あなたは、あなたの身体が何からできているか知っていますか?あなたの身体はあなたが毎日食べたものでできあがっているのです。その髪の毛も、肌もみんな、食べたものの結果なのです」
身体全体の冷え性の貴女;生野菜や南国産フルーツ、あるいはチョコレートやジュースが好きではありませんか?
末端冷え性の皆さん;塩分多め、肉が好き、主食はトースト、お菓子が大好きなのでは?
その他、皆さんの様々な症状の根本原因の一つに、食事の問題はありませんか?引き締める力のある食べ物とは・・・?緩める力のある食べ物とは・・・?
気になる方にはこの本がお勧めです。
中美恵さんのオフィシャルサイト → http://www.nakamie.net/