〜 クリニック通信2006年7月号 〜
◆ 流行性角結膜炎に注意!
ご存じスマップのリーダー中居君がかかってしまった病気です。流行性角結膜炎は、主にD 群のアデノウィルスによる疾患で、主として手を介した接触(患者の目に触れた手、目脂や涙などの分泌物)により感染します。潜伏期は8〜14日で、急に発症し、眼瞼の浮腫、流涙を伴います。とても感染力が強いため両目ともに感染しやすく、また耳前リンパ節の腫脹を伴い、角膜に炎症が及ぶと透明度が低下、混濁は数年に及ぶことがあります。
患者本人は、目に触れない、目に触った手は石鹸と流水でよく洗う、目脂はティッシュペーパーなどで拭いて捨てる等に注意し、周囲の人は、手を石鹸と流水でよく洗い、タオルなどを患者と共用しない等に注意しましょう。
なお学童や幼稚園児の場合には、医師が許可するまでは学校や幼稚園を休ませなくてはなりません。
◆ レッツ、ウォーキング(2)
6月25日曇天、午前5時中川駅出発、「都筑緑道マップ」を頼りに“くさぶえのみち”〜“ふじやとのみち”をウォーキング。“牛久保西公園”〜“牛久保公園”〜“徳生公園”〜“神無公園”〜“山田富士公園”を経由して、いわゆる緑道北ルート・片道およそ4KMを気持ちよく往復しました。実は「都筑緑道マップ」を手にしていながら“神無公園”過ぎの三叉路で道を間違え、北山田2丁目の“滝ヶ谷公園”〜南山田3丁目あたりをうろうろ、ぐる〜っと余計に歩いてしまいました(^_^;)2時間ちょっと、しめて13,686歩なり!ちなみに中川駅から北ルート往復は、私の足で約9,600歩です。次回は南ルートを制覇予定!「都筑緑道マップ」は¥300、都筑区役所やセンター北/南の各書店で購入できるそうです(私はセンター南駅の有隣堂で購入)。
◆ 熱中症
熱中症は体内でたくさんの熱が発生することが原因でおこります。急に気温が上がったり、梅雨明けしたばかりの時、湿度が高い時などが熱中症を起こしやすく、特に高血圧症の人や、心臓病持ちの人、高齢者などは要注意です。熱中症の予防は、炎天下や蒸し暑い日の運動を避け、運動は軽めに、徐々にならしてから行う、また水分と適度な塩分をこまめに補給することが大切です。
◆ 塩素に負けるな!
これから夏本番、毎日でもプールに飛び込みたくなりますね!でも何だか皮膚がひりひり・チクチク・・・、いわゆる“塩素負け”に注意しましょう。肌の弱い人はプールに入らないことですが、そうはいってもねぇ〜。対策は、
1)プールから上がった後は、シャワーを十分に他の人よりも少し長めに浴びて、皮膚についた塩素を流しましょう。
2)シャワーを浴びた後は、身体の表面についた水分をふき取り、すばやく保湿剤などを身体に塗りましょう。
◆ 闘病記ライブラリー
がんや脳疾患などの患者やその家族の体験記をデータベース化した「闘病記ライブラリー」というインターネットによる無料検索サービスが始まりました。このホームページでは「がん」「脳の病気」「心の病気」など12ジャンルに大分類されたトップページをまず選択すると、「乳がん」「脳卒中」など病名に小分類された本棚が表れます。そして本の背表紙をクリックすると、著者、出版社、目次などが画面上に出てきます。現在700冊、今後も増やす予定との由。
URL → http://toubyoki.info/
◆ プール熱の大流行にご注意!
乳幼児を中心に感染する咽頭結膜熱(プール熱)の患者が、今年は過去10年で最多のペースで発生しており、これから大流行するかもしれません。
咽頭結膜熱(プール熱)の原因は、アデノウィルスという微生物です。夏場、特にプールを介して感染し流行することが多いので“プール熱”と呼ばれます。? 主な症状は、発熱(38度〜39度)、咽頭炎(のどの痛み)、眼症状(結膜炎)です。
予防には、以下のことに気をつけましょう。
・ 流行時には、流水と石けんによる手洗い、うがいを励行しましょう。
・ 感染者との密接な接触をさけましょう(タオルなどは別に使う)。
・ プールからあがった時は、シャワーを浴び、目をしっかり洗い、うがいをしましょう。
もしかかってしまったら、以下のことに気をつけましょう。
[家では]
タオル、洗面器、食器などを家族と共用しない。
大人の家族も手洗いをこまめにする。
手や指をひんぱんに石けんや流水で洗う。
[友達との接触は]
症状が消えてからも2日間は学校をお休みです。友達との交流もひかえましょう。 また“プール熱”を引き起こすアデノウイルスは、3週間前後、体内にとどまると言われています。ですから、他の人にうつさないためにも、症状が出てから3週間程度はプールに入らないようにしましょう。