〜 クリニック通信8月号 〜
、あなたは聞き上手ですか?
「ねぇ、お父さん(お母さん)、遊ぼ!」「後でね、今新聞読んでいるから」or「今コーヒー飲んでいるから、飲み終わったらね」「ふ〜ん。」こんな会話は我が家に限らないと思うのですが、いかがでしょう!?
また、奥さんからご主人へ「あなた、ちょっと聞いてよ!」このフレーズも案外と多いものです(我が家だけ??)
そんな時、あなたは“すぐに”遊んであげていますか、“すぐに”話を聞いてあげていますか?
人間は自身の胸の奥に“思い”をため込みすぎると、どんどんストレスが大きくなり、やがて鬱病や神経症となってしまうかもしれません。ご家族やお子さんが“心の病”にかかるのを予防する一つのコツは、『相手のタイミングを大切にすること』なのです。そしてあなたが“雷の避雷針”となってあげて、聞き手として話をため込むことなく、うまく地上に逃がしてあげることが肝要なのです。話し手といっしょになって興奮していたのでは“やぶへび”です。『相手の話は相手のこと』『その人のことはその人しかわからない』のですから。<私の場合は物忘れでしょうと指摘されるのですが、前日の診療内容あるいは処方内容を忘れていることも多いです!話題がちょっとずれたかな?(^-^; >
これから“聞き上手”をめざすあなた!、以下の点を留意されるとよいでしょう。
・“素直に”聞くこと
・“共感”しながら聞くこと
・話し手の波にのってあげること
・タイミングよく肯定的に相づちをうつこと
・否定的に聞かないこと
・言いわけをしないこと
・助言はなるべく少なくすること
しかし、話す方もだらだらと長話するのはいけませんよ!プロのカウンセラーでも真剣に聞いていられるのは、せいぜい1時間だそうです。2時間も3時間も長話をしているあなた、相手はもう眠っている!・・・かもね。
最後に、『揺るがず、逃げず、小さなことにこだわらず』座右の銘にしようかな!
*参考図書:プロカウンセラーの聞く技術(東山紘久著)
・《トクホ》ってご存知ですか?
新聞やテレビで見かける「アミールS」「コレステブロック」「蕃爽麗茶」「エコナクッキングオイル」などなど、これが『特定保健用食品』通称《トクホ》と呼ばれるものです。
《トクホ》は、長年のアンバランスな食生活によって忍び寄る生活習慣病の一次予防に役立つ食品で、健康に対してどのような機能を持っているかを表示することを、厚生労働大臣が許可した食品です。
現在のところ、305品目が認定されており、これからもどんどん増えていくでしょう。先に紹介した商品はそれぞれ“血圧が高めの人”、“コレステロールが高めの人”、“血糖値が気になる人”、“中性脂肪が気になる人”用のものです。その他、“おなかの調子を整える食品”、“ミネラル吸収に役立つ食品”、“歯の健康に役立つ食品”がそれぞれ認定されています。
詳しい情報を知りたい方は、インターネットで(財)日本健康・栄養食品協会を検索してください。各商品が紹介されております。
ヲ夏バテしてませんか?
夏バテとは、夏の後半から全身倦怠感、易疲労感、食欲不振、下痢、体重減少等の症状を訴えることです。これを放っておくと、頭痛・肩凝り・胃腸虚弱・自律神経失調症などに悪化することがあるので注意が必要です。
まず、冷房で冷やしすぎてはいけません。外気温との差を5〜6度以内におさまるよう、27〜28度に設定することが望ましいでしょう。また冷たいものの飲みすぎにもご注意!
それから睡眠不足は大敵です。夏休みだからといって、不規則な生活リズムとならないよう注意しましょう。
最後に食養生について、ビタミンB1の十分な摂取が必要ですが、それに加えてトウガラシとニンニクをうまく使いましょう。トウガラシには“カプサイシン”という辛み成分が含まれており、「エネルギー代謝を活発にして肥満を予防する」、「食欲を増進させる」、「心臓の機能を活発にする」といった効果が期待されます。一方、ニンニクに含まれる“アリシン”という特有のにおいの元となっている成分や“スコルジニン”という硫黄化合物は「ビタミンB1の体内での作用高率を高め」ますので、豚肉などB1含有量の多い食材とともに摂取すると効果が高く、さらに「食欲増進作用」、「強い抗菌作用」、「腸内環境を整えて便秘を予防する」などの効果が確認されております。
夏バテなんか、吹っ飛ばしちゃいましょう〜!