〜インフルエンザにかかってしまった場合の対処法について〜
インフルエンザにかかると、39℃以上の高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛など、全身に症状があらわれます。また、のどの痛み、鼻水なども見られます。さらに気管支炎や肺炎を併発して重症になりやすいのも、インフルエンザの特徴です。
インフルエンザにかかったら、早めに病院で治療を受けましょう。一般的な風邪の感覚で「自分で治そう」と考えるのは禁物です。インフルエンザを早く治すことは、まわりにうつさないためにも大切なのです。
長年、インフルエンザを治す薬はないと言われていましたが、最近はインフルエンザの治療薬として、抗ウイルス剤が使用できるようになりました。但し、これは病状によって医師が判断して使うもので、市販はされていません。市販の風邪薬は熱、鼻水、鼻づまりをやわらげることはできますが、インフルエンザウイルスに直接、効くものではありません。こうした理由からも、インフルエンザには医師の適切な診断が必要なのです。
家では安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠をたっぷりとることが大切です。 高い熱が出るので、水まくらや氷枕で頭を冷やしてあげましょう。他にもわきの下、太ももの付け根、首の頚動脈など、太い動脈が通っている部分を冷やすと、熱を冷ますのに効果的です。タオルで包んだ氷入りのビニール袋で冷やすとよいでしょう。
また、脱水症状を起こしやすいので、水分を十分に補給しましょう。水分はお茶、ジュース、スープなど、子どもが欲しがるものでいいのです。食事も消化の良いものを心がけましょう。あとは部屋の乾燥に気をつけ、部屋の湿度を保ちましょう。部屋が乾燥しているとインフルエンザにかかりやすくなるので、これは予防にもつながります。
そして、乳幼児、特に幼児の場合、恐いのは脳炎や脳症など、インフルエンザの合併症です。もし、水分をとった後、すぐに吐いてしまって元気がない、意識がはっきりせず、うとうとしている、けいれんを起こすなどの症状がみられるときは、すぐに医師に相談しましょう。 back