電磁波障害
今からおよそ百八十年前、ファラデーにより“電磁誘導”が発見されました。“電磁誘導”とは電流の変化が磁場を作り、磁場の変化が電流を誘起する現象のことをいいます。そしてヘルツが電磁波を発見し、マルコーニが無線通信を考案しました。それからというもの世の中は快適・便利になりましたが、その一方で電磁波があふれかえるようになってしまいました。
リビングを見回すと、テレビ(20mG)やステレオ(20mG)にホットカーペット(30mG)、コタツ(100mG)がありませんか。
キッチンには冷蔵庫(20mG)、電子レンジ(200mG)、炊飯器(40mG)、湯沸かしポット、もしかして電磁調理器だったりして。
他にも、パソコン(20mG)、ドライヤー(70mG)、電気シェーバー(100mG)、掃除機(200mG)、電気毛布・・・と数えたらきりがありません。ヒーター付き便座にも100mG以上の電磁波が流れているのだそうです。
おっと、携帯電話も忘れてはいけませんでした!弱い電磁波(超短波)ながらも、使う場所が脳のすぐ間近ですからあなどれません!
そういえば、「パソコンや携帯電話を長時間使っていると、身体がだるくなる。」とか「ホットカーペットの上で寝ていたり、電気毛布を使って寝ていると、どうも身体が重い。」なんて経験はありませんか?
また、眼精疲労、肩凝り、頭痛、心身症といった症状が問題となっている、テクノストレスと呼ばれるコンピュータ病、あるいはVDT(ビデオ・ディスプレイ・ターミナル)障害症候群という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
ところで脳波ってなんでしょう?それは人間の脳の活動を示す、デリケートな電気の波のことです。
では心電図ってなんでしょう?それは人間の心臓の活動を表す、微弱な電気の波のことです。
脳波や心電図は一例ですが、生き物の身体の中では、生きるのに必要な“発電”と“送電”が繰り返し行われているのです。
ところが電磁波を浴びると、身体に余計な電気が励起し帯電します。そして蓄電した過剰エネルギーが、妨害電波によるテレビやラジオの電波障害のごとく、脳の神経情報伝達に悪影響を及ぼすと考えられます。
つまり電磁波を強く受け、脳の電位が高まると、神経終末から放出されるホルモンや化学物質の分泌に異常を生じることが予想されるのです。
例えば、“メラトニン”というホルモン分泌が抑制されると、呼吸のコントロールや免疫調節あるいはガンを抑制する力が弱まるでしょう。また“セロトニン”分泌が抑制されると、うつ病になります。あるいは“ドーパミン”は元気の源ですが、分泌が減少すると記憶力の低下や老化の進行として現れてくることでしょう。
脳では神経細胞が次から次に新しく誕生し、約百兆もの軸索(シナプス)よりなる神経回路を作っており、強い電磁波を浴びると脳の電磁場が高まり、神経回路が正しく構築されない可能性があります。そして神経細胞の伝達の乱れがガン細胞の発生など様々な悪影響に関連しているという説が有力となっています。
それから身体の免疫を司る白血球は、分裂が激しく起こるため、白血球の遺伝子が電磁波の害を受けやすいとされています。
統計による裏付けの話をしましょう。スウェーデンでは携帯電話使用者の脳腫瘍発症率は、不使用者の2倍と報告されました。
アメリカやスウェーデンでは高圧線の近所に住む子どもの白血病発症率は約3〜4倍、脳腫瘍は2.4倍と報告されています。
さらにさらに4ミリガウス(mG)以上の環境下では、15歳以下の子どもの白血病のリスクが2倍になる、という実に恐ろしい報告もあるのです。先月号で示した家庭電化製品の数値と比べてみると・・・。
諸外国の対応はどうなっているかというと、イギリスでは16歳以下の子どもの携帯電話使用制限が勧告され、またカリフォルニア州では、携帯電話を直接耳につけて使うことは違法とされ、イヤホンの使用が義務づけられているとのこと。同じくカリフォルニア州では「パソコン画面から少なくとも1メートル離れるべし!」という条例まであるそうな。<電磁波の影響は距離の二乗に反比例します。>
それでは日本は・・・、やっぱり後手後手なのです。何にもありません。いつでも『後の祭り』なのでした!
現在、自閉症のお子さんは二百〜三百人に一人、多動症のお子さんにいたっては20人に一人の割合といわれております。この現実をどう受け止めたらよいのでしょう!
妊娠中には、胎児に決して強い電磁波を浴びさせないようにするべきでしょう。また小さなお子さんも、直接長時間接する電気毛布やホットカーペットの影響は大きいのではないかと考えます。
寒がりの我が家では、昨年“99%電磁波カット”のホットカーペットを購入しました。確かに電磁波チェッカー(これも昨年購入)で調べてみても電磁波は大丈夫でした。最近、電磁波ブロッカーという商品も各種市販されていますがご存知です?。
さ〜て、賢明なる皆さんは科学的な証拠が出揃うまで、今のまま待つのでしょうか?アンテナを広げて意識を変えてみませんか!