ソーシャル・スタイル・プロフィールとは?

アメリカ社会学者デービット・メレルの研究開発
対象者の言動の表れ方を観察することによって「ソーシャル・スタイル」を識別するツール
おのおのの特性をふまえて、付き合うことが人間関係のコツである。

第一前提:「人は習慣の動物である。」人にはそれぞれ異なる環境によって身についたものの言い方や行動の仕方、すなわち習慣が存在する。
第二前提:「人は会った瞬間に人を色分けしたがる。」善きにつけ悪しきにつけ、人は人を色分けする習性がある。問題は、色分けするときのモノサシが客観的なものになっているかどうかにある。
第三前提:「人を言動によって見分ける。」言動は客観的で外から観察可能なものである。
第四前提:「思考や感情は、人によって表れ方が異なる。」

タイプ1:理論派(Analytical)
・決断を下す前に進め方の善し悪し、成功の可能性を慎重に考慮する。
・物事をよく観察し、問題の発見や分析に進んで取り組む。
・社交的な面では控えめだが、いったん確かな人間関係ができ上がれば、率直で強いつながりを持つ。

・複雑で曖昧な問題を与えられても、独自の分析で解決手段を発見しようとする。
・新しいものに取り組むに当たっては、従来の考え方や、やり方の長所を十分活用しようとする。
・問題解決に必要とされる正確な資料を丹念に収集する。

タイプ2:現実派(Driver)
・現実的で行動的。個人的感情や感動を人前で表さない。
・独立心が旺盛で、管理することを好む。
・仕事第一主義。仕事の結果を重視し、効率的に進めようとする。

・新しいこと、達成困難なことに挑戦することを好む。
・意思決定が迅速で、効率的に仕事を処理する。
・直接的で、核心を突いた指示を他人に与えることが出来る。
・責任を自分で負おうとすることによって、周りの人の負担を和らげる。

タイプ3:友好派(Amiable)
・仕事をうまくやっていくためには、まず、周りの人たちとの協調が最も重要だと考える。
・対人関係の対立を起こさないように努める。
・物静か、協力的、友好的。一緒に働きやすい。

・仕事と人間関係のバランスを取り、多くの合意を得ようとする。
・グループとして成功するために力を注ぐ。
・周りの人たちに信頼と自信を与える。

タイプ4:社交派(Expressive)
・活気がある、楽しい、人間志向。
・達成主義、リスクを恐れない、競争心がある、血気盛ん。
・他人に話を聞いてもらうことを好む。
・未来志向。独創的な創造力に富む。ひらめきがある。

・親しみやすい態度で、周りの人たちを居心地のよい気分にさせる力がある。
・物ごとに熱中しやすく、抱負や考えを進んで分かち合い、周りの人たちのやる気を引き出し、動機づける。
・積極的に行動し、大志を抱き、結果を重視する。

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