院内報2008年1月号

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あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

 今年は子(=ネズミ)年、といえばミッキーマウス、ということで、ディズニーランド&シーは大いに盛り上がることでしょう(?)

 さてネズミに関連した故事成語としては「時にあえば、鼠も虎になる」というのが、一番かっこよいかなと思いますが、いかがでしょう。他に何かありますか?

 一般的に「八」は末広がりで幸運の数とされていますね!ということで、8歳となる2008年のみたに内科クリニックは「末広がりの愛」をテーマに精進したいと思います(^_=) ごうご期待!(?)

◆ 休診日のお知らせ

1月;4日(金)以後は通常通りです

 2月;現在のところ、臨時休診日の予定はありません

 3月;学会のため、28日(金)と29日(土)を臨時休診する予定です

◆ 休日&夜間診療のご案内??

☆都筑区休日急患診療所(電話911−0088)? 

 日曜日・祝祭日の午前10時〜午後4時まで。都筑区医師会所属の先生が輪番で担当しております。内科と小児科、ときどき耳鼻科の診察を受けることができます。なお耳鼻科の診察の有無はお問い合わせください。

☆横浜市北部夜間急病センター(電話911−0088)?

 内科と小児科の診察を毎夜午後8時〜午前0時まで実施しています。? 

☆ 横浜市救急医療情報センター(電話201−1199)? 

 365日24時間、電話により病院や診療所をご案内しております。

◆ あなたの体を再構築しませんか!管理栄養士による「栄養相談」

「栄養相談」と言っても厳しいカロリー制限や、難しい栄養素のお話ではありません。あなたの毎日の生活をふり返っていただき、食事、運動、休養などへのアドバイスを通して、あなたの生活がより健康的で楽しくなるためのお手伝いをします。

今月の予定

 15日(火曜日)午後3時〜。土曜日枠はありません

今後の予定

 2月 9日(土曜日)午前9時20分〜

 2月12日(火曜日)午後3時〜

 3月11日(火曜日)午後3時〜。

 3月の土曜日午前枠は未定

1回30分程度のマンツーマン指導(相談)です。

相談料:¥2,100(税込み)

◆ インフルエンザ

 昨年末はA型インフルエンザの流行が想定以上に早く、予防接種が間に合わなかった方も多かったのではないでしょうか。また抗ウィルス薬の内服薬(タミフル)と吸入薬(リレンザ)の副作用はあるのかないのか、いまだに

よくわからないままですが、使わないにこしたことはありません。

 当院では高熱の風邪には、“麻黄湯”あるいはそれに準じた(体力に応じた)漢方薬を第一選択薬としてお勧めしております。「ぞくっとしたら“葛根湯”、さらに強いインフルエンザ様症状なら“麻黄湯”」が合い言葉ですが、虚弱者や高齢者ではそれ相応の処方にする(弱める)必要がありますので、あらかじめご相談ください。要はかかったかなと思った時に服用することです。時期を失すると、長引いてしまいます(;_;) 手元に必要な薬があるかないかが勝負の分かれ目です。「備えあれば憂いなし」です!

◆ スギ&ヒノキ花粉症2008

 本年度のスギ・ヒノキ花粉飛散予測は、東日本は例年並み(昨年よりは多く、1.5倍)、西日本は例年より少なめ(昨年よりも少ない)となっております。

また都筑区への花粉前線上陸は2月10日過ぎの予定です。

 例年、お正月過ぎから花粉症状で来院される方がちらほらでてきます。症状を軽減するためには、花粉が飛散する2週間前から抗アレルギー薬を予防内服(初期療法)することが勧められています。ぜひご検討ください。

 なお、くしゃみ・鼻水に“小青竜湯”あるいは“苓甘姜味辛夏仁湯”、鼻づまりに“葛根湯加川キュウ辛夷”、副鼻腔炎(後鼻漏)に“辛夷清肺湯”をお忘れなく(^_^) それから“越婢加朮湯”に“荊芥連翹湯”・・・。

◆ 受動喫煙

 受動喫煙とは、喫煙者の周囲の人間が、自分の意思とは無関係にタバコの煙を吸わされてしまうことです。たばこの煙の中には、約40種類の発がん物質を含む、数千種類の化学物質があります。タバコの火のついた先から出る副流煙は、燃焼温度が低いため、主流煙に比べて有害物質が高い濃度で含まれています(何と、強力な発ガン物質とされるニトロソアミンは52倍!)。

 さて厚生労働省研究班が約2万8千人の非喫煙女性を13年間も追跡調査した結果、肺腺癌になるリスクは、夫が喫煙者の場合、2倍に高まることがわかりました。また夫がヘビースモーカーならそのリスクはもっと高まるそうです。 

 発ガン物質だけでなく、ニコチンは血管の老化を早めるし、一酸化炭素は細胞の酸欠をまねくし、「喫煙は百害あって一利無し」だと思いますが・・・。

◆ 糖尿病は万病の元(?) 糖尿病vsアルツハイマー病

 糖尿病あるいはその予備軍の人は、そうでない人よりアルツハイマー病になる危険性が数倍高くなると報告されております。キーワードは「インスリン分解酵素」。これはアルツハイマー病の原因物質を分解する作用もあるそうで、糖尿病だとインスリン分泌が少なくなり、おかげでインスリンを分解する必要も減り、必然的にインスリン分解酵素もいらなくなるというわけです。

 また、糖尿病ではガンや脳梗塞、心筋梗塞も発病しやすいともいわれておりますが、このキーワードは「インスリン抵抗性」です。詳細は今回略。

「糖尿病は万病の元」かもしれませんね!ところで今年の健診はおすみでしょうか?「おのれ自身を知るべし!」「おのれ自身を知る勇気を持つべし!」

◆ 「メッツ」

 大リーグのニューヨークメッツのお話ではありません。運動指標の「メッツ」のお話です。

「メッツ」は身体活動強度を示す単位で、何もせず静かに座っている状態を「1メッツ」とし、この状態を1時間続けた場合の活動量が「1メッツ時」です。  これを基準として、例えば速歩の運動強度は「4メッツ」、ジョギングは「7メッツ」となります。健康づくりのためには、週「4メッツ時」以上の“意識的な”運動が必要です。合計週1時間は早足で歩くことを心がけましょう。ちなみに糖尿病の人が血糖値を下げるには週「6メッツ時」、肥満を改善するならば週「10メッツ時」以上の運動量が目安です。

* 「エネルギー消費カロリー」=「メッツ時」×体重(kg)×1.05

体重70kgの人が1時間速歩したら、4(メッツ時)×70(kg)×1.05=294キロカロリーを消費できたことになります。

追記;黙って1時間座っているだけで「1メッツ時」なら、24時間座り続けたら「24メッツ時」、というわけでは決してありません。お間違えのないように!

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