クリニック通信2003年10月号 〜

(1)10月/11月の診療時間変更日のお知らせ

 10月11日(土)午前診療(9時〜13時)のみ、午後は休診です。
 10月15日(水)午後診療の受付時間は18時にて終了します。
 10月28日(火)午後診療の受付時間は18時半にて終了します。

 11月 1日 (土)午前診療(9時〜13時)のみ、午後は休診です。
11月25日(火)午後診療の受付時間は18時半にて終了します。

(2)インフルエンザ予防接種の予約受付中!

 9月1日より予防接種の受付を開始しております。
 11月と12月にそれぞれ1回ずつ受けましょう。13歳以上の方もできれば2回打って万全を期した方がよろしいかもしれませんね。1回のみでは不十分な場合が想定されます。ご相談ください。
“65歳以上の横浜市民”の方には公費負担がありますので、“1回のみ”¥1,000の自己負担額で受けることができます。

(3)『食品と暮らしの安全』No.173(2003.9月号)より

・冷夏・天候不順にて農作物不作、病害の危険性高く、農薬や抗生剤の散布量が多い可能性。そのまま食べる果物は特に注意が必要!<とにかくよく洗いましょう。“サーフセラ”のご使用をお勧めします。詳しくはインターネットで検索してね!>

・ウェットティッシュで皮膚炎の可能性;塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、安息香酸塩などの成分が皮膚炎の原因と考えられる。<肌の弱い方は使用に注意ください。>

・防虫剤や消臭剤に含まれている、パラジクロロベンゼンはシックハウス症候群の主要な原因である。<すでにご存知の方が多いと思います。使用は最小限(出来れば止めましょう)にしましょう。>

・水イボは無視すること;小児科の教科書に登場;CURRENT PEDIATRIC Diagnosis & Treatment 16th edition 2003、胃薬のシメチジンが効く場合あり、その他漢方のヨクイニン(ハトムギエキス)も効果期待できる。<この知識が認知されるには相当日数が必要でしょうね!>

・風邪の初期治療:解熱ではなく、逆に体温をあげましょう。ウィルスは熱に弱い!あなたの身体はそれを知っている。証により、葛根湯、麻黄湯、小青竜湯、麻黄附子細辛湯などの漢方薬が有効である。発汗後は桂枝湯あるいは柴胡桂枝湯が有効。<この話題も何度か院内報でも触れてきました。でも解熱剤を希望されるんですよねぇ〜(^-^; >

・化学物質過敏症の主原因であるホルムアルデヒド、室温10℃に比べて、21〜25℃で3〜4倍、31℃以上で3.5〜5倍にもなってしまう。夏場はこまめな換気が大切です。<とにかく換気は大事です。>

(4)タバコの誤飲

 子供の事故の中で最も多いのがタバコの誤食です。はいはいをはじめる6ヵ月児から増えはじめ、よちよち歩きをする8ヵ月児にピークがみられます。大人では、灰皿代わりに使ったジュースやビールの空き缶に残っていた液を飲んでしまう事故が多くみられます。
■毒性
 乳幼児ではタバコ1本に含まれるニコチンが致死量です。成人の致死量はタバコ2本分に相当します。乾いたタバコでは、含まれているニコチンの全量が吸収されることはあまりないのですが、水に浸っていたタバコやその液にはニコチンが溶け出していて、吸収されやすく、少量でも非常に危険です。
■症状
 顔色が膏白くなり、吐いたり、ぐったりします。腹痛や下痢、よだれが多く出たり脈がはやくなることもあります。ひどい場含は、意識がなくなったり、けいれんして呼吸ができなくなります。
■その時の処置
 あわてずに、まず吐かせてみます。
 水に漫っていたタバコを食べたり、その液を飲んだ場合にはすぐ受診します。
 乾いたタバコを少量(乳幼児で2cm未満)食べた時や食べた量の大部分を吐いたことが確認できたら、そのまま数時間、顔色や嘔気など異常がないか、注意して様子をみます。
 少しでも異常があれば受診します。4時間以上たっても異常がなければまず安心できます。

*体内に入ったニコチンは24時間経つとすべて体の外に出てしまうので、1日経つても異常がなけれぱ、もう心配はいりません。

(5)いざという時にあわてないための電話番号一覧

中毒110番
 中毒110番は化学物質(タバコ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒などによって起こる急性中毒について、実際に事故が発生している場合に限定し情報提供しております。
■大阪中毒110番(365日 24時間対応)
      0990−50−2499 (ダイヤルQ2:通話料と情報料(1件300円)がかかります)
■つくば中毒110番(365日 9時〜21時対応)
      0990−52−9899 (ダイヤルQ2:通話料と情報料(1件300円)がかかります)
■タバコ専用電話(365日 24時間対応、テープによる情報提供:一般市民) 無料
      072−726−9922

(6)<サプリメント一口メモ>

コラーゲンって何?
 皮膚の真皮(内側の柔らかい部分)の70%を占める、弾力性のある成分がコラーゲンです。最近では化粧品やヘアケア製品などにコラーゲン配合がうたわれることも多くなり、その知名度が高くなりました。
 コラーゲンは骨、軟骨、腱、内臓、皮膚などに含まれていますが、特に骨にはコラーゲンが多く含まれており、カルシウムのような無機質を除くと乾燥重量100gあたり88gがコラーゲンです。骨の60%以上はカルシウムですが、これにコラーゲンが加わることによって単に「堅い」だけでない、「弾力性」のある強さを作っているというわけなのです。よほどの衝撃にあわない限り、骨が粉々に砕けてしまうことがないのは、コラーゲンが体という建築物を支える鉄骨の柱のような役目を果たしているからなのです。
 コラーゲンは動物の骨や皮、内臓などに多く含まれていますが、食生活が豊かになるにつれてそれを余分なものとして捨てるようになり、美味しい身だけを食べるようになりました。その結果、私たちのコラーゲンの摂取量は減り続けてしまっています。健康食品などによって、積極的にコラーゲンを食生活の中に摂り入れていくと良いでしょう。

トナリンって何?
 体脂肪を減らし、しなやかで引き締まったボデイーを作るということで話題になったのが、ひまわりダイエット「ひまわりの種トナリン」となりんです。トナリンといえばダイエットが代名詞のようになっていますが、実はダイエットだけではありません。
 トナリンは、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあることから、ダイエットに役立つだけでなく、様々な生活習慣病の元凶である動脈降下の予防に役立ちます。さらにトナリンの持っている抗酸化作用が、癌細胞の成長を妨げることから、皮膚癌・肺癌・乳癌などの発生を抑制することもわかっています。また、血流が改善されることにより冷え性の改善にも効果があります。
 話題のひまわりダイエット、トナリンは、病気予防に大いに役立つ食品です。

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