クリニック通信4月号〜

<あなたは顆粒球人間?それともリンパ球人間?>
『医療が病いをつくる〜免疫からの警鐘 by 安保 徹(あぼ とおる)』という本と出会いました。現代西洋医学から少し軌道が外れており、なかなか世に認められない考え方の様ですが、しかし真実にかなり近い(表現が悪いか!)お話なのではなかろうかと興味をひきつけられました。ポイントのいくつかを紹介したいと思います。興味のある方はご一読ください(クリニックにあり、貸し出し可能)。
・白血球は大きくは「顆粒球」と「リンパ球」に分けられる。顆粒球は「交感神経」支配を受け、リンパ球は「副交感神経」支配を受けており、活動的でじっとしていられないような人は顆粒球が多くなり、いつもにこにこ、ゆったり動作の人はリンパ球が多くなる。(へえ〜!)
・副交感神経優位の状態は体調をリラックスさせるが、度を過ぎるとエネルギーが過剰に体内に蓄積され、それを消費すべく交感神経刺激症状が出やすくなる!例:肥満の狭心症、色白の日光過敏症、運動不足の高血圧など。(なるほどなるほど!)
・癌になってしまったら、すぐに生活をふり返って、交感神経緊張を強いてきた原因を探り、それを取り除けば、交感神経によって引き起こされた「血流障害」と「顆粒球増多」は、癌になった後でも可逆的で、原因を除くと元に戻る!(本当に??)
・内臓の変化は、顔の表情にも変化となって現れる。顔の表情筋は内臓筋に由来しているからであり、従って内臓(消化管)に障害が起こっている人は、苦しい容貌となってしまう。逆に健康な人が美しく見えるのもこの裏返しである。(ありえそう!)
・脂肪肝の原因は食べ過ぎることではない。働きすぎや心配ごとにより交感神経緊張状態にある人がなる!(うそ〜!本当!?)
・心の悩みの多くは患者の気づかないレベルでの心の深層に存在しているので、医療従事者はその心の悩みを意識上に引きだしてやる必要がある。心の悩みは困難な問題でも、その原因を意識上に引きだすことにより病気を治癒に導くことができる(浄化作用)。(そうだと思う!)
・腸管のバリアーが完成する前にいろいろな食物を与えると、それが体内に入りアレルギー素因を作り出すので、赤ちゃんに早くから離乳食を与えるのは問題がある!(ありえる!)
・白血球の数は一日に使用しているエネルギーと正比例する。やせた人や小柄な人は少ないエネルギーで生活出来るので白血球数は少ない。身体を動かすのが嫌いな人も白血球数は少ない。(活動量の少ない人は身体を守る白血球が少なくてもよい?)逆に白血球増多(好中球増多)の原因は交感神経緊張によって引き起こされているのである!(へえ〜!そうだったんだ〜!)

<真面目なお昼寝の話>
 文部科学省の“快適な睡眠の確保に関する総合研究班”というチームより、真面目に昼寝の取り方がアナウンスされました。勤務中の午睡あるいは家事の途中のお昼寝に参考にしてみませんか!?(下記参照)
・昼寝の場合、深い眠りに入る直前、寝入り後15〜20分で目覚めると最もリフレッシュ効果が高い!
・コーヒーを飲んでもカフェインが脳に届くのに30分程度かかる。20分の昼寝なら、目覚めのころにちょうど効きだす。
・したがって、お昼寝前ににコーヒーを1杯飲んで、20分したら起きられるように目覚ましをセットしておきましょう。

<あなたは大丈夫!?>
 ある日の診察室での会話
 医師「どうされましたか?」
 患者「1週間くらい前から風邪で他の病院で薬もらって飲んでいるのに全然よくならないのです!」
 医師「そうですか。ところでもらったお薬を教えてください。」
 患者「え〜と、白くて丸い錠剤とピンクの粉です。」
 医師「・・・」
 あなたは処方されたお薬の内容を説明できますか?私も診察中に説明しています(つもりです)が、それだけでは不十分だと承知しております。幸いなことに院外処方ですので、薬局さんで薬の説明を再度受けて、おまけに説明書ももらっているものと理解しております。えっ!もらっていない!?そんな薬局は即刻代えてください。えっ!病院が説明してくれない!?そんな病院は即刻退場です!
 自分自身あるいはお子さんの体調管理はご自身(ご両親)でお願いします。のんでいる薬にも責任をもって、ちゃんと理解しておきましょう。診察の際に薬の形や色を説明されても困るのです(いっきに診察が疲れてしまいます!)。疑問があったらどんどん質問しましょう。もっともっと賢い患者さんになりましょう。  戻る top page