クリニック通信10月号 〜

<インフルエンザ予防接種について>
 インフルエンザ予防接種の予約はもうお済みでしょうか?今年は製品の出荷が早く、10月早々から接種可能となりそうです。予防接種後、十分な効果発現までに約2週間かかります。そして効果の持続期間は約3ヶ月が目安です。流行は12月から3月の予想です。受験などの行事予定をふまえて、接種時期をご判断ください。
 今年の接種回数は昨年と同様、13歳未満および受験など特殊事情のある際は原則2回接種とし、13歳以上は1回接種の予定です。高齢者の公費負担(1回無料接種)もおそらく昨年と同じ状況だと考えております。
 接種費用は、1回目接種時に2,500円を、2回目接種時に1,500円を負担していただきます。(1回のみ接種費用=2,500円、2回接種費用合計=4,000円となります。消費税込み)
 予約を随時受けつけておりますので、窓口までご連絡ください。

<子どもに漢方薬を上手に服用させるには・・・>
 先日、第21回日本小児東洋医学会に参加しました。『かぜ症候群の漢方治療』という役立ちそうなテーマのため、会員でもないのに“のこのこ”と出かけて行き“大家”の先生方のお話を聴かさせていただきました。
 とにかく「服用できなければ始まらない」漢方治療ですから、お子さんに上手に漢方エキス顆粒(あるいは苦いお薬)を服用させる手段のいくつかをご紹介したいと思います。
 生後3ヶ月頃までは、味覚が発達していないので、いくら苦い漢方顆粒でも少量の水分で練って丸めて、赤ちゃんの上顎にくっつけて“おっぱい”をあげたり、あるいは完全に溶かしてからスポイトで咽喉の近くにたらしてあげると(むせないようにね!)、上手くのんでくれるようです。
 問題は、“味がわかる”ようになってしまった乳幼児です。大前提は「お母さんに服用させる意志があること!」です。何事でもそうでしょうが、“親の気合い”をお子さんに“以心伝心”することが肝要です。それプラス下記のアイデアをご参考に。
 その1:昔ながらのオブラート、少量ずつ頑張って!
 その2:最近はゼリー状のオブラートあり、しかし味の種類が少ないかな!?
 その3.:トロメリン”というとろみをつける製品を利用する。
 その4:水あめを溶いたお湯に混ぜる。
 その5:ココアやチョコレートの粉末と混ぜて練ってあるいは飲み物にして(お勧め!)。やや濃い味の物と混ぜると大丈夫らしい。
 その6:お湯で溶かしてから“氷”にする。そしてジュースなどに入れて!〜徐々に溶け出すことにより味がごまかせるらしい。
 補足:顆粒がお湯に溶けにくいというお話をよく聞きます。そんな場合は一度“乳鉢”などですりつぶすと溶けやすくなるそうです。お試しください。
 いかがですか。参考になりましたでしょうか?他にも何かよいアイデアがありましたら、どうぞ教えてください。
 
<かぜ症候群>
 悪寒、発熱、咳、鼻水・・・、こんな症状をひっくるめて、『かぜ症候群』といいます。原因はたいがい“ウィルス”で、体力・免疫力がちゃんとしていれば、2〜3日で自然に治ってしまいます。そうはいっても辛い症状があれば、それを和らげてあげることは必要でしょう。 
 一般的には、発熱には解熱剤、咳には鎮咳・去痰剤、そして鼻水には抗ヒスタミン剤といった具合に西洋薬を調整することとなります。『溶連菌感染症』など最初から抗生物質を併用しなければならない場合もありますが、通常は抗生物質は不要です。が、皆が欲しがるのでついついあげちゃいますけれども。そのうち『耐性菌』ばかりになって、・・・。怖いことです。
 さて、本題は“発熱”です。皆さん、“熱こそ諸悪の根源!”とばかりに退治すること(解熱)ばかりを求めて来院されます。“発熱”は“身体の防衛反応”といくら言っても、解っていただけない場合は、しょうがないので“解熱剤”を処方しちゃいますけれども・・・。
 漢方治療では、比較的体力のある人のカゼの初期症状である“悪寒・戦慄”状態(太陽病期)は、体温を上昇させ、発汗を促し、そして解熱させることを目標とします。エキス顆粒を熱いお湯にといて服用し、さらに熱いうどんなどを食べると完ぺきです!代表的な「葛根湯」をはじめとする「麻黄剤」を体質により調整しています。
 逆に体力のない人は、最初から汗ばんでいます。この場合は発汗を抑える治療となり、「桂枝湯」や「香蘇散」などを服用してもらいます。
 カゼの初期から抗生物質や解熱剤に頼っていては、もったいない!体質にあった“初期治療漢方薬”を常備しておくことをお勧めします。
 追記:便秘していると、熱が下がりにくいので、まず浣腸してお腹をすっきりさせておくのがよいそうです。

<ためになる健康情報>
 健康ブームの昨今、氾濫する健康情報に溺れていませんか?常に“本物”を求めてインターネットや研究会、あるいは書籍に目を光らせておりますが、その中でも“本物”の可能性を秘めた情報を2つばかりご提供しましょう。

 その1:『サーフセラ』これは天然素材100%の“除菌洗浄剤”です。水に溶かすことによりpH=12.4の強アルカリ水となり、食材などに付着した農薬・ワックス・防腐剤・着色料・環境ホルモン、さらにカビや細菌まで取り除いてくれるそうです。放っておくと、年間一人あたり3〜4kgが体内に取り込まれているとされる“有害物質”が人体に悪い影響をおよぼさないはずがありません!人体の“抗酸化力”を高めておく必要もありますが、それ以前にこれら“有害物質”を除去する手段があるのなら、利用しないのは損なのでは・・・!?
 詳しくはHP<http://www.surfcera.co.jp/index2.html >をご参照のこと。

 その2:『マグスティック』これは“ミネラル還元整水器”です。単に“美味しく安全な水”から“健康に良い水”を求めると、現在のところここにたどり着きそうです。純度99.9%の“マグネシウム”スティックを水道水と一緒にペットボトルに入れるだけで、あっという間に“アルカリ&ミネラル還元水”を作り出してしまう、しかも値段が高くありません。
 活性酸素を消去する“還元力”+胃腸を丈夫にする“アルカリ力”+豊富なマグネシウム含有+除菌・制菌効果の“マイナスイオン力”+塩素を無毒化(つまりニガリ:MgCl化)する効果は魅力的ではないでしょうか。
 最近は類似品が多数出回っているようなので、注意する必要がありそうです。詳細はインターネットで検索してください。多数ヒットします。

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